応用統計学会
応用統計学会

会長挨拶


会長就任のご挨拶

東京理科大学 教授・富澤貞男

この度、応用統計学会会長を拝命いたしました。2020年度と2021年度の2年間、会長を務めさせていただきます。甚だ微力ではございますが、全力を尽くして本学会発展のために精進いたす所存でございます。会員の皆様方のなお一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 新型コロナウイルス感染症の影響で世界中が大混乱しており、日本において2020年夏に開催予定でしたオリンピック・パラリンピックも2021年に延期になり、世界そして日本国民に大きな衝撃が走っています。多くの学会がその影響を受け、本学会も5月に東京理科大学において開催予定でした年会が、会員の皆様方への感染回避および開催校への配慮の観点から開催中止になりました。現段階では、このような混乱がもうしばらく続くと思われます。このような状況の中で、本学会を今年度そして今後どのように進めて行けば良いのか、役員そして皆様方からのご意見を賜りながら一層魅力ある学会になるように全力で努めてまいりたいと存じます。新型コロナウイルスの収束後は日本そして世界が大きく変わると思われます。日本の教育界そして学会のあり方も大きく変化することと存じます。本学会もこれまで以上に特に若い方に魅力ある学会になるように検討してまいりたいと存じます。

さて、世界各国そして日本における新型コロナウイルスの感染者数や死者数等の報告が毎日TV等で報道されております。 日々変わるこれらの数値から正しく有用な情報を引き出し今後どのようになるのかに関して信頼できる推測をすることは、応用統計分野において重要なことと存じます。また、皆様方ご存じのように、ビッグデータ、AI、データサイエンスということに関して多方面から注目されており、いくつかの大学にデータサイエンス学部が設置されております。企業でもいろいろな部署にデータサイエンス部等がございます。データサイエンスに関心をお持ちの方は多数おられると思いますので、これらの分野に携わっている方々からも、より一層関心を持っていただける学会として応用統計学会をますます発展させて行きたいと存じます。さらに、応用統計学は、様々な分野(経済学、教育学、心理学、理学、工学、経営学、医学、薬学、農学、気象学、スポーツ等の全ての分野)において、得られたデータから各分野において有用な情報を取り出す方法を与え、そして各分野に携わっている方々に少しでも何か役立つ情報を提供するためにも重要であると存じます。本学会が果たすべき役割は今後ますます大きくなると思われます。

皆様方と共に応用統計学会を一層魅力ある学会に発展させたいと存じます。どうぞ皆様方のご支援とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。何卒よろしくお願いいたします。
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