応用統計学

アブストラクト


分散が増大するモデルによる経時測定データの解析, 37-52

滝沢京子, 白旗慎吾

要旨(英文要旨

本論文では,複数の対象について等間隔に測定された場合の経時測定デー タに対する解析法を考える.前論文の滝沢・白旗・小笹(2004) では,群効果,相効 果,項目の効果,そして変量効果の有無等を検定する分散分析法を構成するため,分 散の値は測定時点には無関係となるモデルを構築した.しかしながら,実際の経時 測定データは,測定時点が後になるほどバラツキが大きくなると予想でき,特に成 長過程に関するデータではこの仮定が妥当であると考えられることから,分散が増 大しうるモデルを構築し,そのパラメータの推定法・検定法について検討する.


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