Award学会賞

規定

●趣旨
応用統計に関する優れた研究活動を表彰することにより,学会員による 研究の一層の活性化を奨励する.

●種類
以下の5つの賞を設定する.
(1) 優秀論文賞
(2) 奨励論文賞
(3) 優秀ポスター発表賞
(4) 最優秀発表賞
(5) 優秀発表賞

●審査方法
優秀論文賞と奨励論文賞は,各賞ごとに候補選定のワーキンググループを作り,候補者を理事会に報告する.理事会は,それを参考にして受賞者を決定する.優秀ポスター発表賞は,ポスター発表賞審査委員会でその方法を決め,受賞者を決定する. 最優秀発表賞と優秀発表賞は,口頭発表賞審査委員会でその方法を決め,受賞者を決定する.

●表彰方法
会長が年次大会等で表彰する.

●優秀論文賞
受賞年度の前年度および前々年度に発行された「応用統計学」の論文(原著論文,総合報告,事例研究,研究ノート,フォーラム,資料を指す.以下,同様)の中から最大1件を選び,その論文の著者を表彰する.(例えば,2005年度の賞では,第32巻および第33巻に掲載された論文が対象となる.)共著論文の場合には,共著者全員を表彰する.
受賞者に表彰状および賞金3万円を授与する.ただし,共著論文の場合には全体として賞金3万円とする.
候補選定のワーキンググループは,編集委員会とする.

●奨励論文賞
受賞年度の前年度および前々年度に発行された「応用統計学」の論文のうち,著者の1名以上が 投稿時点で満35歳以下の会員(以下,対象者と呼ぶ)であるものの中から最大1件を選び,その対象者を表彰する.(例えば,2005年度の賞では,第32巻および第33巻に掲載された論文を評価対象にする.)対象者が複数となる共著論文の場合には,対象者全員を表彰する.
受賞者に表彰状および賞金1万円を授与する.ただし,対象者が複数いる場合には全体として賞金1万円とする.
候補選定のワーキンググループは,編集委員会とする.

●優秀ポスター発表賞
受賞年度に開催された年会のポスター発表において,発表者が発表時点で満35歳以下の会員(以下,対象者と呼ぶ)を対象とし(ただし,発表当日までに入会手続きを済ませた方も含み,また共著の場合は筆頭著者を対象者とする),優秀な発表を行った若干名に授与する.受賞者に表彰状を授与する.

●最優秀発表賞
受賞年度に開催された年会において口頭発表を行った学生(以下,対象者と呼ぶ)を対象とし(ただし,発表当日までに入会手続きを済ませた方も含み,学生会員または学生の身分を有する正会員の登壇者を対象者とする),最も優秀な発表を行った最大1名に授与する.受賞者に表彰状を授与する.

●優秀発表賞
受賞年度に開催された年会において口頭発表を行った学生(以下,対象者と呼ぶ)を対象とし(ただし,発表当日までに入会手続きを済ませた方も含み,学生会員または学生の身分を有する正会員の登壇者を対象者とする),優秀な発表を行った若干名に授与する.受賞者に表彰状を授与する.
(平成17年6月6日制定)
(平成21年8月1日改定)
(令和3年5月6日改定)