Eventイベント

応用統計学フロンティアセミナー

「ビッグデータと応用統計学の相互作用を目指して:医学・位置情報・行動ログのホールダーのニーズを探り研究に活かす」

主催:応用統計学会
後援:統計数理研究所
日程:2017年5月20日(土) 13:30~16:20
場所:統計数理研究所,大会議室(2F)(〒190-8562 東京都立川市緑町10-3)
(詳細はhttp://www.ism.ac.jp/access/index_j.htmlをご確認ください)

セミナーの概要

応用統計学会では,応用統計学の裾野の拡大,特に適用分野の拡大を目指し,当該分野でこれまであまり焦点が当てられてきていない研究分野を念頭におき,「応用統計学のフロンティアセミナー」を開催します.これまで応用統計学の主たる応用領域は,品質管理や医療統計などでありました.しかし,そういった応用領域に留まらず,社会科学型ビッグデータの高度活用やそこで活躍するデータサイエンティスト育成といった領域でも,応用統計学への期待は非常に大きいといえます.そのような社会的背景を踏まえれば,応用統計学研究者の活躍の場が拡大できる絶好の機会が訪れているともいえます.本セミナーは,応用統計学会の学会員だけではなく,他学会の皆様にも公開いたします.数多くの方のご参加をお待ちしております.

プログラム (各講演とも講演:40分,質疑応答:10分)

13:30      開会
13:30~14:20 宮田裕章 氏(慶應義塾大学医学部 医療政策・管理学教室)
       「ビッグデータ時代における医療データ分析の現状と展望 – 数理情報科学分野との更なる連携の必要性」
14:20~15:10 柴山和久 氏(ソフトバンク株式会社 AI戦略本部本部長,株式会社Agoop代表取締役社長 兼CEO)
       「位置情報ビッグデータの収集解析とその活用,スーパービッグデータへの移行とその課題について」
15:10~15:25 休憩
15:25~16:15 萩原静厳 氏(フューチャーウッズ取締役,リクルートマーケティングパートナーズ ビッグデータエバンジェリスト)
       「学習ログデータを活用したアダプティブラーニングの実践と未来への取り組み」
16:15      閉会

参加申し込み・費用

申込受付期間:2017年4月22日(土)~2017年5月17日(水)
会場の定員の都合上,事前申込がない場合,入場をお断りすることもあり得ます.可能な限り,事前登録をお願いいたします.また,定員に達し次第早期終了する可能性もあります.
申込方法:右記ウェブページよりお申込み下さい.https://connpass.com/event/54823
またはhttps://connpass.com/dashboard/で応用統計学と検索ください.
参加費:無料